霧島連峰生駒高原のふもと。雄大な景色の中で、合鴨米の自然農法に取り組んでいます。元気のよい花と動物にも囲まれた元気いっぱいの農園です。
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合鴨・ウコッケイ・ヤギ・ウサギの飼育概要
たくさんの動物たちの飼育のようすを紹介いたします。

生駒ファームでは、平成14年に合鴨農法を始めたことをきっかけに、合鴨たちを飼育し始めました。また、ウコッケイは知人からの紹介で飼い始めたのですが・・・独自で孵卵機を買ってヒナを増やしてきたところ・・・かなり増えてきまして、現在、合鴨やウコッケイたちのいる山のすみか(クヌギ林)は、ガーガー、コッコとにぎやかです。ヤギもウサギもみんな一緒にすごす、林には、近くの子供たちがよく遊びにきます。

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生駒ファームの動物たち
■合鴨
合鴨は、鴨とアヒルの交配から生まれました。通常のカモよりも小型で、飛ぶことができません。ですから、田んぼに放していても、逃げることはないんです(・・・ときどき迷子の合鴨がいますが)。イタチやカラスなど天敵に狙われるので、田んぼには囲いを張っています。
ニワトリは一年じゅう卵を産みますが、合鴨は毎年2月くらいからしか卵を産みません。うっすら緑色をしています。
合鴨を飼育し始めてからはこのクヌギ林は合鴨用に・・・と思っていたのですが、最近は増えたウコッケイの勢力がちょっと強そう・・・。
■ウコッケイ
ニワトリと姿は似ていますが、よ〜く見ると、頭の毛が逆立っており、皮膚も黒味がかっているのが特徴です。普通のニワトリが一年に300〜350個ほど卵を産むのに対して、ウコッケイは50個ほどしか産みません。ニワトリより爪が1本多くて、肉は黒色をしており、豚や牛の肉が酸性なのに対して、ウコッケイの肉はアルカリ性。肉にも卵にも薬効があるといわれ、貴重なトリといわれています。
卵は現在、地元の直売所に出荷したり、自家消費しています。
生駒ファームでは、自家孵卵でたくさんのウコッケイを繁殖させています。現在は約200羽。クヌギ林の中はかなりにぎやかです。
■ヤギ
写真のヤギの名前は「ユキ」。平成15年に生駒ファームにやってきました。寒い冬場は、「寒くてかわいそうだから」と、農場スタッフが花苗の暖かいハウスに移動させてます。4月2日2頭の子ヤギが生まれました。男の子と女の子です。元気に飛び跳ねています
春からは合鴨やウコッケイと同じ、クヌギ林で暮らします。林の中の雑草を食べてくれるので、林がとてもきれいになります。農場に遊びに来る子供たちやからいも交流でやってきた海外からの留学生の人気者。
■ウサギ
ペットとして飼っていたウサギですが、繁殖をして数も増えてきました。町の八百屋さんからいただいてくる野菜クズに恵まれているもんですから、かなり太って・・・。「大きい!」と、生駒ファームのウサギたちを見たお客さんもびっくりされています。
でも、なかなかすばしっこいんです。
今年もたくさん
子ウサギがうまれました。現在20羽くらい。

もともと藪だった畑を、カヤなどを食べてキレイにしてもらおうとヤギや、ウサギ、ニワトリを飼い始めました。

動物たちのエサは、町の八百屋さんなどから野菜クズをもらっています。また、トウモロコシなどを配合した飼料も与えています。

地面には合鴨に与えた大麦のカラが蓄積しています。カラと腐葉土とで林の土は栄養分豊富。カブトムシの幼虫がたくさんいます。
 
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